テスターの山ちゃんが、「ちまラバの特徴」と、「どうしたら初心者さんでもちまラバで釣れるか」について、深く探求し続けてくれています。
スイムベイトのように岸際をゆっくり巻いてバスを釣ってくれたことがあるのですが、この方法だとワームの端っこへのショートバイトに悩まされます_(┐「ε:)_
ちなみに、ショートバイトが続いた池は常夜灯があって夜でも薄明かりなのですが、今回は漆黒の闇夜です。
ルアーはちまラバ6gの旧モデルの球型シンカーに、トレーラーはジークラックのアイアンシャッド4.8です。
赤紫の点の位置にボーンラトラーSSを入れています。
6gを選んだのは、「闇夜の中で1mより浅い層を引きたかったため」
トレーラーに4.8″の大きめのシャッドテールを選んだのは、「ゆっくり巻きたかったため」です。
旧モデルの球型シンカーのほうがフォールとウィード抜けに優れているため、山ちゃんは敢えて舟型の現行モデルを使わず、旧型を愛用し続けています。
場所は皿状の浅めでフラットな溜池です。
雨後で増水していて、水温はすこし低下しています。
竿を45°の角度に立て、ちまラバの着水直後から巻き始めます。
1回転3秒のゆっくりだけど、「底は絶対に擦らない」速度で丁寧に巻きます。
山ちゃんのリールはギア比7.0のハイギアですが、100mmの長いハンドルを使っているため、体感だとノーマルギアくらいの感じかも??
巻き続けていると、ついばむようなアタリ!٩( ‘ω’ )و
スイムジグ特有のアタリ方で、デカい魚ほどソフトな感触をなんだそう。
ここでびっくりアワセは厳禁!
竿先にコン♪という感触を感じ終えるまでは、そのまま巻き続けます。
そしてコン♪を感じ終えたら手首がちぎれんばかりの勢いでリールを巻いて巻き合わせ:(;゙゚’ω゚’):
テンションが抜けてバレないよう、ランディングまでそのままの勢いで巻き続けます!
40UPかと思ったけど、お魚さんが軽い_(┐「ε:)_
釣り上げたのは30cm足らずのかわいいバスでした!
でも丸呑みのいい食い方です!(*´ω`*)
闇夜でラトル音とシャッドテールの尻尾プルプルが効いたのかな??
山ちゃんが重ねていた工夫が実ってうれしいです!
ただ、釣り初心者さんが真っ暗な溜池で釣りをするのは無理があるので、更なる探求が必要ですよね、ね!(*´ω`*)
最後に山ちゃんのタックルデータを書き残しておきます。
- ロッド 7.4フィートのヘビーアクション
- リール 12アンタレスHG
- ライン 20lbナイロンライン
- ジグ ちまラバ6g レタスサラダ(旧仕様の球型シンカー)
- 針 ピアスフックTC3/0(リューギ)
- トレーラー アイアンシャッド4.8(ジークラック)+ボーンラトラーSS(ZAPPU)
山ちゃんが愛用している球型シンカーは、ピンの強度と抜けやすさに問題があって使用をやめたのですが、
その問題に対応した類似製品があり、球型シンカーの上位互換として使えるかどうかを山ちゃんと2名のテスターさんに試してもらっています。
そちらの中間報告とともに、山ちゃんの研究成果について、近いうちにお披露目できればと思っています。
山ちゃんとバスさん、ナイスファイトでした・:*+.\(( °ω° ))/.:+