夫の職場が人不足で大変な事態になっていて、「ゴールデンウィーク?なにそれ?」状態だった我が家。
連休明けの5月7日-9日にかけてようやく休みが取れ、夫の地元である兵庫県某市に帰省しました。
8日と9日は風がとても冷たくて5月としては異例の寒さだったため、釣りをしたのは7日の夕方のみです。
夫の実家から車で20分ほどの小さな池に到着しました。
夏場はたくさんの小バスが泳いでいましたが、今日はローライトで少し肌寒いためか、ほとんどお留守のようです。
同じ場所を行ったり来たりしている20cmほどのネストらしき小バスのほか、豆バスの10匹ほどのスクールを見かけましたが、人の気配に敏感ですぐに散ってしまいました。
仕方なくブラインドで岸際を中心にキャストを繰り返しますが、ゲーリー2シュリンプをダウンショットにしてもノーシンカーにしてもバスの反応はありません。
諦めずに岸際ギリギリを丁寧に通すとようやく豆バスちゃんが釣れました。
夫はうまく豆バスの居場所を見つけたそうで、わたしが1匹釣る間に10匹ほどゲットしていたよう。
ふと池の吐き出しの奥に目をやると、木がうっそうと茂っていますがところどころに隙間があります。
隙間から竿を出してワームを落とすぐらいはできそうです。
足音を抑えて茂みに向かい、吐き出しからの流れが当たりそうな場所にゲーリー2シュリンプをそっと落とします。
豆バスちゃんの追加を淡く期待した刹那、ロッドが大きくしなって想定外の弧を描きます!
グングン!と勢いよく潜ろうとしますが、ワールドシャウラ2701で余裕を持って抑えることができました。
巻きすぎないよう気をつけながら魚体を浮かせると、40cmを超えていそうなバスです!でも細身で軽い。
リーダーの強さは12lb+α。
一瞬糸を持って引き上げようかと思ったのですが、素直に夫に頼ることにしました。
わたしの「助けてー!!!」の声に、夫は嫁が池にハマったのかと思っていたよう。
すぐに状況を理解して、車までネットを取りにすっ飛んでくれました。
ファイトが長丁場になるので、ドラグを少しだけ緩めます。
糸を少し出されたら少し巻いて適切な長さをキープしつつ、なるべくバスの口を水面から出して空気を吸わせます。
夫がネットを持って駆けつけてくれた頃にはすっかり大人しくなっていました。
釣り上げたのは44cmのアフターさん!子育てが終わったばかりでしょうか?
落ちパクだったのは、おそらく疲れ切った体でも食べやすい小さな虫を探していたためだと思われます。
写真撮影を短めに済ませて、池にお返ししました。
その後似たような木々の隙間から竿を出して同じように2シュリンプを落としましたが、反応はなし。
たまたま自分のキャストとバスの回遊のタイミングが一致した、ラッキーパンチでした・:*+.\(( °ω° ))/.:+
2時間足らずの短い釣行でしたが、望外の良型バスが釣れて嬉しかったです!
次回は三重に戻って南伊勢町での筏釣りの予定です。
周辺ではアオリイカが好調です。
ヤエンとウキ(どちらも活きアジの泳がせ)で迷ったのですが、ヤエンは鉤の投入タイミングの判断が難しく、イカに離されるとムキー!っとなるので、しっかりタナを取ってウキをやろうかと思っています。
夫はウキ釣りの合間にエギング、わたしと息子は足元でのサビキや胴付で五目釣りをするつもりです。
天候は大丈夫そうなので、釣果に恵まれるといいなあ。