9割方異動だと思っていたのに、何と三重に残れることになりました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
そんなわけで琵琶湖北湖50UPチャレンジは釣れるまで続けることに。
プリスポーンの良型バスを求めて、3月5日に夫婦で琵琶湖に行ってきました!
週末の寒さが和らいで暖かい雨となる予報だったのですが、暖かくなるのが1日遅くなったらしく、冷たい雨の中での釣りとなりました。
最初に使ったのはニシネドロップショットミノー!
繊細なバランスのためフックの刺し方に注意がいりますが、ちょっとした流れや波でゆらゆら揺れて艶かしいです!
頭上がりでも頭下がりでもない、綺麗な水平姿勢をキープしていて素晴らしい・:*+.\(( °ω° ))/.:+
これを縦ストラクチャー周辺にキャストして糸を張り、あまり動かさずに定点でゆらゆらさせようと思ったのですが。。。
糸を張って高めの位置でキープしようとすると、ロッドとリールが重たーい!!!
自分のタックルは7″6’のミディアムパワーのロッドにC3000番のスピニングリール。
シーバス釣りに向いたものでティップが強いので、ごく軽く弾いたつもりでもワームが手元に寄ってきてしまい、定点キープが難しいです。
この釣りをするにはタックルが強すぎるし重すぎる。
30分ほどで腕が疲れてしまい、敢えなく断念しました。
沈み蟲2.6にルアーチェンジして今度はボトムの釣りをやることに。
沈み蟲をゆっくりずる引いて、竿先が重くなったり引っかかったりする場所があったら一旦止めて、少し間を置いてからごく軽く竿先を弾きます。
弾いたらまた少しステイして、バイトがなければ沈み蟲をズル引きます。
縦ストラクチャーの周りは反応がなかったため、小移動して枯れウィードが残っているエリアに。
石がポロポロと散在していて、そこかしこで沈み蟲が引っ掛かります。相変わらずいい場所です。
ただ一つ気になるのが濁りが入ってきていること。
到着した時は薄い濁りだったのですが、湖流が前回来た時とは逆に流れていて、濁りが広がっています。
ん?ウィードに引っかかったような、でもほぐそうとしても取れないなあ。。。
試しに合わせてみたら、重みとともに「ジジッ」とドラグが一瞬鳴って、フッと抜けてしまいました。
あああああ!やってしもたー!!((((;゚Д゚)))))))
その後はアタリかどうか確信できず、ダメ元で掛けてみたらワームがグニュっとなって返ってきたことが一度ありました。
濁りの広がりにともなってアタリが少なくなった気がするので、再び縦ストラクチャーのところに戻ることにしました。
縦ストの周辺に沈み蟲を投げて、ほんの少しズル引いてはステイして、チョンチョンと軽く弾きます。
濁りはこちらのほうがマシそうです。
キャストが縦ストのスレスレに決まってにんまりしていると、コンコンッとブルーギルのような小さなアタリ。
今度こそフッキング決める!!!
再びジジーッと音を立てるドラグ!ロッドが大きくしなってよし乗っ。。。
ああああああああ!!!!!!また抜けたー。・゜・(ノД`)・゜・。
もういやー!!!
ここまでわたしに一等地を譲りつつ、ダウンショット、ミドスト、沈み蟲を織り交ぜて広く周辺を探っていた夫。
試しにしまかぜの真似をすることにしたそう。
一見何もなさそうな場所に石がポロポロと散在しているのを見つけたので、そこを丁寧に攻めるべくフルキャストして沈み蟲をズル引きます。
石の引っかかりだけでなく、ちょっとした窪みなども察知して沈み蟲を止め、濁りを考慮してほんの少し強めの力加減で弾きます。
ラインがスーッと動く!!
はじめはわたしの仕掛けに引っかかったのかと思ったそうですが、わたしの動作とラインの動きが連動しないことから魚だと確信!
フルフッキングが決まり、ワールドシャウラが美しい弧を描きます・:*+.\(( °ω° ))/.:+
夫の第一声は「ごめんなさい!!!(嫁さんに釣らせるはずが俺にきてもーた!)」でした。
「おおー!魚!?来たねー!!!」
ジジー!!!ジジジーーーー!!
ドラグが鳴り止みません。あれ、けっこうデカい!?
脇目もふらずに魚が走るその先には縦ストラクチャー。まずい!!
「ちょっとそっち行かないでぇええ!!!」
珍しく夫が慌てて魚の勢いを止めにかかっています。
ロッドを全力でしならせて何とか魚を止めます。が、すごい勢いで突っ込むだけで全く跳ねないし首も振らないです。
この感じはバスというより鯉っぽい。
「バスじゃないかも。。。いやバスだ!」
上がってきた魚体はめちゃくちゃ太い!夫が器用にネットを出して、スムーズにランディングしました。
でっかくてコロンコロンしています。
写真では厚みが伝わらないのですが、すごいお腹でもうちょっとで立ちそう!
53cmという長さに対して、重さは何と3330g!
夫にとって久しぶりの3キロフィッシュです!
よほど嬉しかったのか、めずらしくバスの手持ち写真を撮ってほしいと頼まれました。
お腹のボリュームが伝わったら嬉しいです。
夫が満足して物思いにふけっているので、夫がバスを釣った時に投げた方向と立ち位置を教えてもらいました。
わたしも同じコースを投げてみたけど、夫が言うほどにはボトムの変化を感じられません_(:3 」∠)_
理由は夫のタックルを借りて投げてみるとよくわかりました。
シーバス向きのわたしのミディアムクラスのロッドに対して、夫のロッドはバス向きのライトクラスのものです。
ティップがわたしのロッドより繊細で柔らかく、石や砂の感触がより鮮明に感じられます。
おそらくバスの小さなアタリへの対応力もこちらのほうがあるはず。
ロッドパワーが弱くなるため、未熟な自分に3キロフィッシュが来た時に止められるかという問題があるのですが、基本的にはパワーを落としたほうがメリットが大きそうです。
来週リベンジする予定なので、その時はライトクラスのスピニングを使おうと思います。
少ないアタリをモノにした夫と対照的に、わたしは何度かあったチャンスを生かせませんでした。
バラシだけで3回、アタリはおそらく5回ほど。
この時期としてはかなりの数のバイトを得られて、同じ釣り方をした夫に良型バス。
釣り方は合ってます!それを自分で見つけられたことについては自信を持ってもよさそう。
あとは小さなアタリを見極めて掛ける力が欲しい。。。
ドラグを緩めたほうが良いとのアドバイスを頂いたので、巻かれたくなさゆえにかなり強く締めていたドラグを適宜緩めることにします。
冷たい雨の日でしたが湖水は確実に温かくなっていて、春が迫っていることを感じました。
次回は自分も春バスを捕まえられるよう、全力を尽くします!