暖かい日が続いていたので、琵琶湖南湖の水温がかなりの勢いで上昇しています。
※琵琶湖南湖は浅く狭く、北湖は広く深いです。そのため南湖は気候による水温変動が激しいです。一方、北湖は緩やかに推移します。
冬は南湖の水が冷たく、北湖のほうが温かいという状況になるのですが、その差は小さくなりつつあります。
南湖も期待が持てそうです。
夫は数日前から南湖に行こうか北湖に行こうか迷っていました。
水温が安定していてビッグチャンスがある北湖で釣りがしたかったようですが、先行している釣り友さんから風が強すぎるという情報をいただきました。
危険回避のため南湖に向かいます。
ホームのポイントに着くと、風は意外なほど穏やかです。
ボトムには腐ったウィードが沈んでいるものの、フナ、バスが跳ねていて、生命感があります。
そのためリアクションの釣りではなく、一番好きで得意なオーバスライブのモラモラのデッドスローの釣りを選択しました。
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1時間ほど続けて反応がなかったのですが、モラモラをボトムに当ててジワっと浮かせたところ、ゴン!!という明確なバイト!
しっかり針が掛かっていることを確信してゴリ巻きします(`・ω・´)🎣
十数秒で上がってきたバスは、48cm/1650gのプリッとした魚でした!
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久しぶりのモラモラフィッシュ!
去年はゲーリーシュリンプなどを使ったリアクションの釣りか、サカマタシャッドでのミドストでしか釣れていなかったため、夫の喜びが爆発します。
その後は南湖の別のポイントをいくつか回りました。
モラモラや”うめばいぶ”でバイトが5〜6回あったものの、ショートバイトで掛けられず。
風がかなり強くなってきたため、サカマタシャッド4″/0.9gジグヘッドのミドストに切り替えました。
最後に魚を釣ったポイントに戻り、得意なピンを撃ちます。
ラスト一投と宣言したキャストで、突然鳴り響くドラグ!!:(;゙゚’ω゚’):
釣った魚と同じぐらいか、それ以上のサイズです!
寄せられず数秒ほどファイトしたところで抜けてしまい、夫の悲鳴が琵琶湖に響きます。
フッキングが甘かったか、歯に当たって貫けなかったのではないか?とのこと。
その後は大人しく帰途につき、午前3時すぎに無事帰宅しました。
琵琶湖からバレンタインフィッシュをもらったので、わたしからのチョコレートはいらないかと思ったのですが、欲しそうにしていたので贈呈します。
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子供っぽい不揃いな形ですが、味はどちらも美味しいです(*´ω`*)
四角い生チョコはアールグレイが香る柔らかい口溶けで、丸いトリュフはクリームチーズの爽やかさとほのかな塩気がワインとよく合います。
夫にとっては幸せなバレンタインとなりました。
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おまけの写真は夫が前回の琵琶湖湖北(琵琶湖の北の端)・湖西の釣行で釣ってきたニゴイです!
こんなに太いニゴイは初めて見ました。
夫によると、湖北の流れ込みに水の温かい場所があり、そこには稚ギルやエビがたくさんいたそうです。
湖北ではギルーラのリフト&フォールで40cm後半のバスをランディング寸前でバラし、湖西では良型のニゴイが2匹釣れました。
琵琶湖の湖北・湖西も春の気配を感じる状況だと言えそうです!