2週連続の雨の琵琶湖釣行がたたったのか、しばらく微熱が続いていました。
釣行ギリギリで熱が下がったため、懲りるという言葉を知らないしまかぜ、再び雨の琵琶湖に突撃します!
沈み蟲の釣りで検証したいことがあったため、最低限の釣具をウェアのポケットに突っ込んで準備をしました。
この日は南岸低気圧の来襲日。北上しながら大きく発達していきます。この低気圧が去れば琵琶湖に本格的な春が訪れそうです。
最低気温と最高気温の差があまりないのが気がかりですが、冷え込みはそこまでではなさそう。
さらにもうひとつ気になる点が。
釣行前は天気予報を細かくチェックしていたのですが、予報が更新されるごとに雨足と風が強く、最高気温が低くなっていくような?
これが何を意味するのかをよく考えればよかったなーと釣行後に少し後悔しましたが、ひとまず釣りのお話から。
ポイントに到着したら、1時間3mmほどのそこそこの雨。まだ周辺に濁りは入っていない様子。
釣り始めは縦ストラクチャー周辺を探っていたのですが、反応なし。
んー、この時間帯(午前中)はここではあまりアタらない気がする_(:3 」∠)_
そうこうしているうちに、向かい風が吹きつけてきました。
え、風が変わるのは午後からじゃなかった!?
それほど強くはないけど、沈み蟲が飛ばせずやりにくい!!そして風が冷たい((((;゚Д゚)))))))
気にしていた天気予報の変化は、低気圧の到来が早くなったことを意味していたようです。
大したことないと思っていた冷え込みと向かい風がダブルで辛い_(:3 」∠)_
沖に水鳥がいたり、魚が跳ねているのを少し見たので、風向さえ味方してくれたら釣れたのかもしれませんが、お手上げ状態に。
途中から夫に「わたしを気にせず釣っちゃって!」と本気を出してもらったんですが、ダメでした。
午後になって夫が投げたワンテンジュニアが1度だけスーッと持って行かれたものの合わせられず。
他はとりたてて語るほどのことが。。。
悲しみのラーメンをすすり、体をあたためます。
あ、わたしがやろうとしていた「沈み蟲の釣りの検証」は天候が悪く効果的なデータが取れなかったのですが
1番迷っていたロッド選択については、自分なりの結論が出せました。
飛距離と強さがあるけど、ボトムの感覚が少し大雑把になるワールドシャウラ2752(7″6’のミディアム)にするか
飛距離とパワーがダウンするが、その分ボトム感度に優れて繊細な釣りができるワールドシャウラ2701(7″0’のライト)にするかという問題。
このポイントでの魚の動きなのですが、岸にベイトやバスが寄るのは、主に朝まずめと15時以降の日が落ちる時間帯のようです。
その時間帯に釣りができるのなら感度と操作感に優れるワーシャ2701のほうが良いのですが、わたしが釣りができるのは11時少し前から14時30分頃。
魚がすこし沖のほうにいる時間帯なのです。
よって優先事項は飛距離と沖のバスをフッキングするためのパワー。次いで地形変化を感じ取れる感度となりそう。
というわけで、ワーシャ2752のほうがよさそうです。
というより、むしろ。。。
シーバスロッドではあるのですが、わたしは感度にそこそこ優れるエクスセンスMBの96M-6(9″6’のミディアム、ルアーウエイト6g-40g)を持っています。
こちらを試してみてはどうだろう?と思ったところでした。
昼の釣りが低気圧にやられて消化不良だったため、夫は夜に(風がマシな)琵琶湖南湖に夜釣りに行きました。
向かい風のおかげでいい感じにベイトとバスが岸に寄っている様子で、巻きの釣りでアタリが頻発します。
オーバスライブのモラモラをピンスポットに通してピタッと動きを止めると、ゴンッッとあまりに気持ちのいいバイト!
これは絶対にバレないと確信した夫、ゴリ巻きで寄せてぶっこ抜きしようとした刹那、20lbナイロンがプツーンと切れてしまいました:(;゙゚’ω゚’):
間近に見えていた魚体は55cmクラス、ドラグの強さなどから推測する重さは3kg前後。。。
ネットを構える間にテンションが抜けてしまうことを嫌ったがゆえの行動だったのですが、いくら強いロッドと糸とはいえ無茶が過ぎる。
慢心によるラインブレイクは尾を引いてしまうようで、少し後にうめばいぶフロートBABYでアタリがあるもすっぽ抜け。
結局5バイトあるもノーフィッシュで終わってしまいました。
悔しさのあまり翌日も出撃しようとしていましたが、さすがに止めました_(:3 」∠)_
次回の釣りも同じポイントに出かけるつもりです。朝は冷え込むものの、晴れて風は穏やかなうえ日中は気温が上がるため、今回よりは期待が持てそうです。
次こそ50UPが釣れますように!