しまかぜだけでなく、琵琶湖をこよなく愛する夫も忘れ形見のバスを釣るべく、冬の琵琶湖夜釣りの準備を進めています。
しまかぜが風邪をこじらせて気管支炎になってしまったため、一時は釣りに行くのをやめようとしていたのですが
幸い病院の薬が効いてよくなってきたので、わたしが「行っておいで」と背中を押しました。
夫が準備していたワームとルアーはこちら。
晩秋の釣りと冬の釣り、どちらも意識した布陣だそうです。
ネコソギXXX、 モラモラ、MTペンシルなどのI字系ルアー、ルドラ スペック2(スウィートキラーも?)は冬季特有ですが、うめばいぶやミドスト用のワームは季節問わず広く使っています。
特に使用頻度が高いものを箇条書きします。
- ファットラボ ネコソギXXX
- オーバスライブ モラモラ
- うめばいぶ(現在購入不可)
- OSP ルドラ スペック2
- deps サカマタシャッド4″(0.9gミドスト)
- ブルータス サイレントスティック(0.9gミドスト)
風と波が強ければネコソギのデッドスロー、そこそこの風ならうめばいぶやモラモラ、凪いでいるならミドストやI字系で攻めようとしたのかな?
最後のボックスがおかしいですが、これは夫が新調したアジングタックルの釣り味を確認したいということで、明るいうちはアジングワームで小バス釣りをするつもりなんだそうです。
それにしてもびっちりと綺麗に整頓されていますねー!
夫の几帳面な性格がよく表れています😅
日が傾き始めた頃に琵琶湖に到着、ひさしぶりのポイントを見て回ります。
うーん、マイナス70cmの水位は伊達じゃない。浅いというより干上がっとる。。。
ポイント全体の様子を見ながら、少しでも水深のありそうな場所でアジングワームをキャストしてミドストの要領でチョンチョンします。
ジグ単を追いかけてくれそうな元気な小バスはいないようです。
水深1m足らずの場所を巻いていた時に、突然ガツンとしたアタリ!
最初は尺バスだと思って喜んでいたけど、細長ーい!けっこう大きいけどバスじゃない!
アジング用のSULロッドのため少し気を使う部分はありましたが、ロッドパワーに余裕がありファイトにそれほど時間はかかりませんでした。
落ち着いて取り込んで、良型のニゴイさんをゲット!
琵琶湖でアジングでニゴイ。もはやワケがわかりませんが、とりあえずナイス👍
ヒットルアーはアジマスト2の艶シラス!
フックはジャコヘッドTG(フックサイズSS)の1gです。
バスを釣るには浅すぎるため、このポイントに見切りをつけて暗くなる前に移動します。
移動先のポイントは、これまた浅い!
バイブレーションやミドストを巻けるだけの深さがあるところと、浅すぎて表層をシャッドテールで巻くぐらいしかできなそうな場所に分かれています。
開始当初は風はないもののうねりがあり、湖流がそこそこある状態。
ブレイクに沿ってうめばいぶで中層をフワフワさせていたら、ガガっと一瞬止められる感触!
同じコースを何度かトレースし直してみたのですが、残念ながら食い直しはしてくれませんでした。
その後はネコソギを巻き、うめばいぶを巻き、ミドストを巻き、ゲーリー4シュリンプを弾いてみたけど、ひたすら無の時間が続きます。
風も波も湖流も収まってしまい、打つ手がなくなってしまいました。
帰りがけに琵琶湖南湖で少し残業したのですが、こちらは減水の影響がより深刻ですね_(┐「ε:)_
干上がっているので投げられる場所とルアーがかなり限定されるうえ、水が澱んでいます。
バイブレーションだとすぐ底を擦ってしまうため、シャロークランクを持ってくればよかったと嘆いていました。
ゲーリー4シュリンプをフォールさせて弾く釣りなどをしましたが、バイトなく終了しました。
今回の釣行にあたって夫がネオプレーン素材のタイツを買ったのですが、厳冬期の釣りによさそうだったので簡単に紹介します(*・ω・)ノ
見た目はダイバーさんが着ているウェットスーツの腰から下バージョンみたいな感じです。
夫が購入したのは中国製の4000円ほどの商品です。
サイズは普段よりワンサイズ大きめのものを頼んでください。
履くとめちゃくちゃ暖かい、というより暑い。
冬のウェーディングでも冷たさを感じることは一切なかったそうです。
むしろ汗をかくほど暑いので、行き帰りの車のエアコンをオフにしていたのだとか。
透湿素材ではないので、着込み方を間違えると汗で蒸れます。肌の弱い方は注意がいりそうです。
とはいえ冬の釣りは足の冷えがとても辛いので、それが4000円で解消できるなら安いもの。
自分も買ってみようと思っています。