家族でハゼ釣りに行ったあと、(息子は猫と遊んでいただけでしたが)夫が琵琶湖夜釣りに行きたいと言うので送り出しました。
今回の行き先はホームの南湖東岸ではなく、湖西のようです。
早くも鮎が接岸し始めていて、それを食べようとするブラックバスやニゴイ、ナマズなどが岸に寄るのだとか。
天気予報では強い風が吹くとのことでしたが、幸い風はほとんどありません。
そのため、ルアーは小鮎によく似たジャッカルのナギサ65SPを選びます。
ファーストフィッシュは、ナギサと同じくらいの小さな小さなハス!(写真なし)
気を取り直してナギサを投げ続けると、今度はメザシみたいなニゴイが釣れました(。・ω・。)
気を取り直して(以下略)
今度は大きなブルーギル٩( ‘ω’ )و
綺麗な色!
生命感はあるし徐々にサイズアップしていますが、肝心のバスは釣れません_(┐「ε:)_
移動という言葉が頭をよぎった頃、突然の強い手応えと鳴り止まないドラグ!!!
走る走る!でもジャンプしない!!(ブラックバスではなさそう)
これは、超良型のニゴイ先生の予感 (*´ω`*)
小さなフックを曲げられないよう、ドラグを緩めて慎重に少しずつ寄せます。
取り込み間際に見えた魚影、シルエットは細いけど、ウネウネしてる???
あがってきた魚は、ニゴイではなく夫の大好物のナマズでした・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ころんころん!
こんな太いナマズ、しまかぜは初めて見ました。
通り雨をやり過ごしながら釣りを続けましたが、ナギサに反応が無くなったため移動します。
移動先はウィードが濃いため、まずdepsカバースキャットを投げます。
一度バスらしき魚がすっぽ抜けたものの、その後は反応なし。
ウィード抜けが良さそうなワームを一通り投げましたがダメです。
岸際の小バスでも釣るかと思い、ゲーリーの3シュリンプを投げたらブルーギルが釣れました!(写真なし)
反応があったので、そのまま3シュリンプを投げます。
そろそろ終わりの時間が見えかけてきた頃、ガツンとしたアタリに鳴り響くドラグ音!!!
これは大きい!バスであってほしい!。゚(゚´ω`゚)゚。
「ジャンプして!ジャンプして!ジャンプして!」と願いながらファイトしていたら、ウィードに突っ込まれました:(;゙゚’ω゚’):
ロッドはワールドシャウラ2750。
バットは青物に対応するほど強いものの、ULクラスの柔らかいスピニングのため、ウィードごとバスを引き抜くパワーはありません。
「藻化け」の言葉が頭をよぎりますが、なんとかウィードを抜けました!
岸際で念願のジャンプ!!バスです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
長いファイトの末、ようやくキャッチしたのは…
58cm/3380gのビッグバス\\\\٩( ‘ω’ )و ////
ブルーギルを好んで食べているバス特有の、イカつい顔をしています!(ブルーギルのかたい骨を噛み砕くため、顎が発達します。)
夫にとっては3月以来の琵琶湖の50UPです!
釣れなくても琵琶湖に通い続けていた苦労が報われました。゚(゚´ω`゚)゚。
夫の釣果は、ブラックバス1、ハス1、ニゴイ5、ブルーギル2、ナマズ2でした。
ハスの写真がないのが残念ですが、淡水五目釣りを達成!
バスとナマズはワールドシャウラ2750FFでなければとれていなかったかもしれません。
夫は力強いファイトを好む人なので、もし使っていたスピニングがMLやMパワーの強いものだったり、ベイトタックルだったりしていたら
おそらくフックを伸ばされてバレていただろうとのこと。
実際に60cm近いナマズを釣ったナギサのフックは少し、58cmのバスを釣った3シュリンプのオフセットフックはかなり大きく曲がっていました。
琵琶湖の神さまの祝福を得られた、幸せな一日でした。