5月31日のお昼前から15時頃まで、鈴鹿市の某漁港でキス釣りをしてきました!
近郊でのキス釣り釣果を多く見かけるようになったのですが、タイミング(大潮・小潮などの潮と釣りの時間帯)に大きく左右される様子?
そこで「大潮に向かう中潮」、「上げ5分から満潮間際」という、自分の中ではかなりよさげなタイミングで出撃しました。
通い慣れた港に着くと、波止よりサーフのほうが釣り人さんが多そう。
混み合うこともなく、投げたい場所にすんなり放れました。
自分の仕掛けは弓型の固定式天秤です。
先が細い形状記憶合金になっていて、魚に違和感を与えにくくなっています。
少々投げにくいですが、金属の反発力で掛けられる弓形天秤は、ジェット天秤やL型天秤に比べると掛かりが良いです。
自分は大型のキスがちょい投げで釣れる晩夏や秋などは波止から14g前後のキャロでキスを狙うことが多いですが、サーフの時や波止でもある程度遠投したい時は、弓形天秤を使っています。
シンカーは普段はタングステンの36gを使うのですが、今回は水中で立つ10号のウッドシンカーを付けてみました。
サビキやすいけど、地形変化はタングステンのほうが感じやすいですね。
次はタングステンに戻すかなあ?
針は何種類か試してみたのですが、超細軸のキスバリよりも、汎用のケン付流線の7号あたりが使いやすかったです。
キス専用のハリは小さくて飲まれやすいのと、ゲストが掛かった時にすぐ曲がっちゃうので。
1投目でさっそく「しびび!」とアタリます。
なかなか乗らないけど、数回目の正直で釣れました!
群れで入っているようで、夫婦ともにアタリが続きます。
夫ははじめハゼ用?の小さなL型天秤を使っていたのですが、ハリ掛がりが悪いため、キス用の弓形天秤に仕掛けを替えます。
そこからは圧巻の連続フィッシュ!
大きめのキスが釣れる場所を発見したようで、17cm前後のこの時期としては良型のキスを連発します。
わたしはキス釣りの合間に塩漬けのキビナゴを使ったマゴチ釣りをしますが、残念ながらマゴチは寄っていない様子です_(┐「ε:)_
途中群れが去ってしまい1時間ほどの釣れない時間が続きましたが、再び群れが入ってきたようで最後はまた釣れるようになりました。
ところで、今日は普段良くアタるコースではなく、だいぶ右寄り(南より)にキャストするとよくアタります。
なんでやろ?と首をかしげていると、夫が「いつもは北から南に向かって流れがあるけど、今日は南風のせいか逆に北側に流れてる。だから南寄りにキャストしたほうが釣れるポイントに当たるのかも。」と教えてくれました。
なるほど、風向きと潮の流れを見ないといけないんですね。
後から入ってきた群れは最初の群れより少し沖にいる様子。
遠投しないといけないのですが、わたし、リリースが早いのでロッドの反発力を全然活かせなくて飛ばない_(┐「ε:)_
※バス釣りの短い竿ならLunker Assistさんのおかげで低弾道(正しいリリースのタイミング)で投げられるようになったんですが、海釣り用の9フィート半のロッドは投げ方やリリースのタイミングの勝手が大きく違います。
今度はサーフでの投げ方の練習をせねば。。。
夫はガンガン、わたしはポツポツと釣れて、15時すぎに納竿しました。
小さめのキスが多いですが、30匹ほどいるかな?
シーズン最初の釣果としてはまずまずですね!
帰宅して、めずらしくわたしが包丁を握り、キスを捌きます。
やや大きめのキスは天ぷらに、小ぶりのキスはコンフィ(低温での油煮)にすることにしました。
キスの天ぷらはフワっとした食感。
癖がなく上品な白身です(*´ω`*)
コンフィは低温でじっくり火を入れるので、身がとてもしっとりとしています。
ローリエの香りと、にんにくとオリーブオイルの風味が食欲をそそります。
すこし固い感触は残りますが、骨ごと食べることができます。
どちらもとても美味でした!
キスが入っていることはよくわかったので、次はマゴチですね!
自作ラバージグのちまラバで釣れるといいなあ(*´∀`*)
餌はキビナゴの塩漬けを使うのですが、フルキャストするとぶっ飛んでいくので、かなり加減して投げる必要があります。
針をケン付のタチウオ針などに替えれば、エサが飛んでいくのを軽減できそう。
飛距離を稼ぎたい時は、敢えて餌じゃなくてワームを使うのもよいかもしれませんね!
釣友のかんちゃんの手作りワームは、動きがとてもやわらかいのです!
こちらもよく釣れそうなんですよねー。
天気と潮に恵まれた時は、キスとマゴチを目当てにサーフや漁港に足を運ぼうと思います!