【三重・南伊勢町】サビキとアジの泳がせとエギングの3本立て!アオリイカ4杯・カンパチ幼魚2匹・マメアジ50匹ほか根魚3匹と大漁!

南伊勢町で釣ってきた魚達がトレイに並べられています。カンパチの幼魚、オオモンハタ、アオリイカ、マメアジです。マメアジは50匹以上います
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アオリイカを釣りたくて南伊勢へ

9月の頭は3連休を取って京都・伊根でのエギング釣行に備えていたのですが、まだ時期が早いことに加えて荒天予報のため、延期になってしまいました_(┐「ε:)_🎣

退屈を持て余していたしまかぜ。

温暖な南伊勢町では秋イカが釣れ始めていると聞き、我慢ができなくなりました!

そんなわけで2025年9月2日に南伊勢町にイカ釣りに出掛けてきました(*・ω・)ノ🎣

2025年9月2日の南伊勢町の気象や潮のデータと釣行時間帯

釣行時間は15時30分〜23時です。

2025年9月2日は中潮に向かう若潮で、周辺では強い南風が吹いていました。

近隣の山にブロックされて釣場にはほとんど届かず、現地では釣りに支障がない程度の微風になっていました。

満潮は16時30分で潮位は151cm、干潮は22時で潮位は143cmです。

2025年9月2日の南伊勢町奈屋浦漁港のタイドグラフです
タイドグラフBIアプリより引用

釣場は混み合うも場所を譲ってもらって釣行開始

目的地の漁港につくと、狭い一等地には3人の先行者さんがいて場所が空いていなさそう。

別のポイントに移動しようかと思いながらも、サビキ釣りをしている先行者さんに状況を尋ねてみました。

さっきまでマメアジがたくさん釣れていたけど、今はアタリが止まりつつあるそう。

どつやら周りにシオ(カンパチの幼魚)がいるようで、時折サビキのハリを切られているそうです。

青物がいるということは、イカが警戒して近寄らないからエギングはやっても釣れないな…

やるならサビキか根魚狙いの胴付きだろうか。

考えてこんでいたら、話していたおじさまが近くに入らせてくださることになりました!

サビキの準備を始めるも、混雑した釣場に慣れていない!

お礼を伝えてサビキの準備をして投げ始めたのですが、隣のおじさまの邪魔になってはいけないと遠慮がちに投げてしまうので、潮当たりのいいスポットに投げ込めない_(┐「ε:)_

そうこうしているうちに夫がやってきました。

岸壁近くにアオリイカの新子が群れていたのを狙っていたけど食わなかったとのこと。

更にアジの泳がせ釣りをしていた別の先行者さんが場所を詰めて一等地で投げさせてくださることになったのですが、わたしが投げると迷惑をかけてしまう…。

その場所には夫に入ってもらって、わたしは胴付きで根魚を狙うことに。

ファーストフィッシュはオオモンハタ!

自作の胴付き仕掛けに塩漬けした鯖の切身と錘をつけてキャストします。

ほどなくして小さなアタリが!

思い切りあわせてリールを巻き上げるとそこそこ引いてくれます!

しまかぜが釣り上げた20cmくらいのオオモンハタです。自作の胴付き仕掛けで釣れました!

上がってきたのは20cmほどのオオモンハタ!

小ぶりなのでリリースしようか迷ったのですが、煮魚やアクアパッツァにできそうなサイズなので持ち帰らせてもらうことにしました。

自作ラバージグの「ちまラバ」でもオオモンハタをゲット!

底を引きずる胴付だと根がかりが多いため、軽くロッドを弾いて上方向にアクションできる自作ラバージグ(マイクロタイラバ)の「ちまラバ」に仕掛けを変更します。

しまかぜが釣り上げた20cm弱のオオモンハタです。ちまラバというしまかぜ手製のラバージグで釣れました!ラバーのピンクが映えて綺麗です

こちらでもすぐに釣れてくれました!

自作の仕掛けで釣れると嬉しいものです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

この子は小さいのでリリース!

その他12cmほどのカサゴを釣り上げましたが、同じくリリースしました。

サビキ釣りでマメアジが快釣

サビキ釣りをしていた夫は最初の1時間ほどはタナ合わせに苦労していたようですが、タナがわかってくると2連や3連など、まとまった数のマメアジが釣れるようになりました!

特に夕まづめは入れ食い!

ハリを外して、餌を補充して、と夫はずっと中腰状態で作業してました。

やはり時々思い出したように大きな魚が掛かり、サビキの枝バリが切られます。

アジの泳がせ釣りしていたお隣さんが30cmを少し超えるぐらいのカンパチの幼魚を釣ったので、「やはりお前か」という感じ。

お隣さんは好調で、カンパチの幼魚に加えて、大きめのオオモンハタ、30cmちょいのクエなどを釣られて満足して帰っていかれました。

アジの泳がせ釣りでカンパチ幼魚をゲット!

そこで夫もサビキ釣りと並行して泳がせ釣りを始めます。

サビキで釣れ続けるアジを取り込みながら待っていると、急にジジジジジー!!!とドラグが鳴り、竿が海に持っていかれそうに!

夫が駆け寄り合わせを入れるとロッドが大きく曲がり込んで魚が走ります!

「よう引くなあ!」と手応えを楽しみながらリールを巻き上げると35cmほどの立派なシオ!(カンパチの幼魚)

すぐに締めてエラを切ってバケツで放血します。

泳がせのアジの食われ方にアオリイカの気配を感じる

泳がせ釣りで更に30cmほどのカンパチの幼魚と23cmほどのオオモンハタを釣ったのですが、ほどなくして日が暮れてアタリが減ります。

反応がなかったため活きアジを回収すると、首の後ろを齧られて絶命していました。

この食い方はおそらくアオリイカ!

日が沈んで青物がいなくなってきたので出てきたのでしょうか??

サビキ釣りのアタリも少なくなってきたため、二人ともここに来た最大の目的であるエギングに切り替えることにしました。

今年初のアオリイカをゲット!

しばらくシャクり続けてみると、アタリは深い場所ではなく、どちらかというと岸壁近くの割と浅い場所で感じられるような??

ふと近くの水面を見ると、何となく違和感が。

暗くてよく見えないけどイカがいるような気がする。

試しにエギを放って沈めてみると…竿先が重くなりました!やっぱりイカだった!食ってるー!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

しまかぜが釣り上げたアオリイカです。イカが足元近くに寄っていました。

小ぶりちゃんですが、アオリイカをゲットしました!

夫に「足元近くで釣れた!アオリイカ近くにいるよ!」と声をかけます。

たまたま隣の方がいないタイミングに岸壁のフチに沿うようにして投げてシャクると、また来たー!!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

夫に「すげーな!」と褒められてご満悦です!

夫も遠投から近距離狙いに切り替えて見事にアオリイカをゲット!

おそらく岸壁近くに寄るアジを食いに来ていたのでしょうね!

この後夫が更にアオリイカを追加しましたが22時の干潮潮止まりにアタリがなくなり、「もう十分釣ったねー!」ということで、23時前に納竿しました。

釣行のまとめと釣果の魚料理たち!

無事に帰宅して眠気に耐えながら釣果の下処理をします。

手早くウロコ、頭、内臓を落としてイカを開いて、あとは気絶したように眠りました。

南伊勢町で釣ってきた魚達がトレイに並べられています。カンパチの幼魚、オオモンハタ、アオリイカ、マメアジです。マメアジは50匹以上います

今回は「アジの泳がせ釣りをもっと早い時間から始めておけばよかった」という反省点はあるものの、おおむね時合を捉えて状況に合った釣りができたため、気持ちよかったです!

また、先行者の方達が皆さんいい方で、会話を楽しみながら快く場所を譲ってもらえたのも嬉しいことでした。

釣果の魚料理たちの写真を並べてこの記事を終わりにしようと思います。

今後も今回みたいな楽しい釣りができますように!

南伊勢町で釣ってきたアオリイカのイカスミパスタです。上にダイスカットしたフルーツトマトを乗せました
南伊勢で釣ってきたアオリイカのユッケです。ユッケダレは市販のものですが、いい塩梅の味になりました。
夫が南伊勢町で釣ったカンパチの幼魚の刺身です。綺麗に皮が引かれていて色合いもよいです。
南伊勢町で釣ってきたオオモンハタと冷凍アサリのアクアパッツァです。ミニトマトと乾燥パセリが色合いのアクセントになっています。
南伊勢町で釣ってきたマメアジの南蛮漬けです。人参とピーマンの彩りが鮮やかです。酸味と甘味が強めのパンチの効いた味付けです。、
南伊勢町で釣ってきた魚達がトレイに並べられています。カンパチの幼魚、オオモンハタ、アオリイカ、マメアジです。マメアジは50匹以上います

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この記事を書いた人

40代の主婦で、夫と息子が1人います。
釣りが大好きです。
なかなか上達できないけど、溜池でのバス釣りや堤防での根魚釣り、砂浜でのキス釣りなどを楽しんでいます。

息子のために始めたリグ作りに夢中になり、「しまかぜ工房」という小さなネットショップを立ち上げました。

カラフルでアレンジ自在のラバージグの「ちまラバ」と、ちょい釣りでキスやハゼを釣ることができるキャロ仕掛けの「ちまキャロ」を製作・販売しています。

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