年に1回のバスやんさんとの京都・伊根エギング修行
日中の猛暑は相変わらずですが、朝晩がだんだん涼しくなってきましたね!
2025年9月9日に若狭湾西部の京都・伊根エリアでバスやんさんと新子のアオリイカを狙ったエギング修行をしてきました!(*・ω・)ノ🎣🦑
今秋は伊根エリアの釣果が特に厳しいと聞いていたため、最悪の場合は根魚釣りに切り替えることも覚悟していたのですが、結果的にはわたし5杯、夫12杯、バスやんさんが10杯とまずまずの釣果をあげることができました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
バスやんさんはバス釣りとエギングの名手!
バスやんさんはしまかぜ一家と長くお付き合いのあるベテランアングラーさんで、琵琶湖バス釣りを愛しています。
4年ほど前から春と秋のエギングを楽しむようになり、秋の時期には合計100杯を超えるアオリイカを釣り上げるほどのイカ釣り名人になりました。
主にバス釣りとエギングについてのサイトを運営されていて、琵琶湖の水温や水位などの釣りに有用な情報、バスやんさんの釣行記録、釣りについてのコラムなどを発信しています。
3年前から毎年この時期にしまかぜ一家のガイド役を引き受けてくださり、京都・伊根エリアでのエギングを一緒に楽しんでいます。
今回の釣行について運営サイトに記事をまとめてくださっているので、あわせてご覧ください。
2025年9月9日の気象や潮のデータとしまかぜ一家の釣行時間帯
釣行時間は16時〜23時です。
2025年9月9日は大潮あけの中潮で、夜は満月に近い丸い月が見え隠れしていました。
満潮は15時19分で潮位は51cm、干潮は22時で潮位は24cmです。
14時頃にゲリラ豪雨が降ったため、山の斜面から濁りが入ってしまい、夕方の早い時間は水潮になっているという状態でした。

夕方の早い時間にしまかぜが1杯釣るも夫は出遅れる
釣場の漁港に到着すると、突堤の先端近くに先行者の方がいらっしゃいました。
もともとは透明度の高い場所ですが、雨後のためうっすらと濁っています。
邪魔にならない程度に距離を取り、エギングを始めます。
先行者の方は順調にアオリイカを釣り続けますが、しまかぜと夫にアタリはありません。
最初は立ち位置の問題かなーと思ったのですが、しばらくすると段々とイカが突堤先端付近からこちら側に入ってきている気配が。
しかし変わらずアタリがない_(┐「ε:)_🎣
雨後の濁りとエギの色
何がアカンのやろ?と先行者の方を観察すると、総じて派手な色のエギを使っている様子?
濁ってるから派手な色のほうがイカが見やすいのかなーと、エギをヤマシタ エギ王K軍艦グリーン2.5号から同カクテルオレンジ2.5号に交換します。

結果はすぐに出ました。
1投目でイカに弾かれたような感触!2投目で待望のヒット・:*+.\(( °ω° ))/.:+

とうとう釣れたよー・:*+.\(( °ω° ))/.:+
しまかぜに先に釣られて焦る夫、めずらしく人が近づくのに気づかないほど集中していました。
18時前にバスやんさんと合流。
にこやかに先行者の方とお話しされています。
バスやんさんのキャストとシャクリの動作はしなやかに腕全体を使っていてとても綺麗です。
バシュッと音をさせながら軽いエギを遠くまで飛ばす様子を見てさすがだなーと惚れ惚れ。
夫に待望の1杯と夕まづめのラッシュ
うっすら暗くなり始めると、イカの群れが入ってきたのか夫に待望の1杯が!!!

この後、夫のラッシュが続きます!


わたしも夫の釣る合間にぽろぽろと釣ることができました!
真っ暗になるとアタリが減る
ただし、長くは続かず日が落ちて真っ暗になるとアタリが散発的になりました。
夫はそのアタリをうまく捉えて釣果を伸ばしていきますが、バスやんさんは苦戦していて、アタリはあるものの掛けるところまで持ち込めない様子。
時間がたつにつれてどんどんアタリが減っていきます。
退屈を持て余した息子が猫を見たいというので、21時ごろに猫のいる漁港に移動しました。
移動先は浅くて底に海藻があり難しい
移動先の漁港に着くと岸壁の近くで小魚がぴちゃぴちゃしていて、イカの魚影もありそうです。
ただし、ここは浅くてエギをあまり沈ませることができず、うっかりエギを沈ませすぎて底に着くと、海藻を拾ってしまいます。
最初はイカが浮いていたので単純にエギを浅い場所でシャクっていれば釣れたのですが、時間がたつとイカの場所がボトム寄りになり一気に難しくなりました_(┐「ε:)_
最初にエギを潜らせる深さと、シャクリを入れたあとのフォールのさせ具合を計算してコントロールしないと、エギが海藻に引っかかってしまいます!
バスやんさんの独壇場
この難しい釣りを涼しい顔でこなして一気に釣果を伸ばしたのがバスやんさんでした!
ハイペースでアオリイカを釣り上げ、一気に釣果を10杯まで伸ばします!
エギのレンジコントロールが超苦手なしまかぜは、釣りやすい場所を譲ってもらったにもかかわらず、1杯釣るのがやっとでした:(;゙゚’ω゚’):

夫はぼちぼち釣っていましたが、エギを半笠(エギのハリを半分切り落として底にひっかかりにくくするための加工)にしていなかったため、やはり海藻に苦戦していたようです。
息子は猫と遊んで満足し、彼が椅子で寝落ちしかけた23時頃に納竿しました。
釣行のまとめ
最終的な釣果はわたしが5杯、夫が12杯、バスやんさんが10杯でした・:*+.\(( °ω° ))/.:+
結果的には3人でかなりの数を釣りましたが、イカが群れで入ってきた時のラッシュ時以外はアタリが遠く、なかなか苦労しました_(┐「ε:)_
また、イカ釣りの釣人さんが少ないのが印象的でした。
例年なら釣人で混雑していて入れないだろうなーと思う場所にあっさり入れてしまいます。
過熱気味だったエギング人口が落ち着けばありがたい半面、来年以降の釣果が気になりますね。
もっともわたしたちはバスやんさんとの釣りを楽しみにしているのでよほど遠い場所に異動にならなければ来年もこちらに来ると思います。
状況がマシになっていますように!
バスやんさん、長時間お付き合い頂いてありがとうございました!
次は琵琶湖で会うか伊根エリアで会うかわからないけど、またご一緒しましょう(*・ω・)ノ🎣