夫のロッド2本破損!アタリが遠く苦戦するもアオリイカの新子を7杯ゲット!日本海エギング釣行

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今日は年に1度の本格エギングの日!ということで、日頃お世話になっているBASSYANさんとご一緒するべく、四日市から京都府の伊根方面へ!

東名阪道を通って亀山JCTから新名神へ。滋賀県の草津JCTを経由して名神に入り、京都大阪の県境付近の大山崎JCTから京都縦貫道を北上するという約3時間のロングドライブです。

快調に飛ばしすぎて早く着きそうだったので、京丹波PA/道の駅京丹波 味夢の里に立ち寄ってお買い物!

地物の野菜や食品加工品などがすごく充実しています。

名物として有名な丹波の黒豆や栗はもちろん、美味しそうなパスタソースや辛そうな七味、日本酒やワインがたくさん並んでいて目移りします。

悩んだ末にミルキークィーンの新米と無濾過の白ワインと純米酒のミニボトルを購入しました。

途中釣具屋さんに少し立ち寄り、釣り場に着いたのは15時ごろ。

気温は30℃ほどで風が通っているので涼しいです。

先行者の方が1人いて、いちばんいい場所を抑えてらっしゃったので、迷惑にならないよう距離をとって2番目によい立ち位置へ。

トラウト用の簡易ロッドスタンドを立てて、釣りを開始するかというところで、あ、風にあおられて倒れた_(:3 」∠)_

夫のロッド2本が波止のざらついたコンクリに投げ出されてしまいました。

1年ぶりなので、エギの操作を忘れかけてるしまかぜ。

去年教えていただいたことを思い出しながらシャクります。

シャクり方は色々あると思うのですが、BASSYANさんのスタイルは腕をしならせてバンザイの要領で高く振り上げ、高い打点でラインスラックを弾きます。

2回目、3回目のシャクリは更に高く。

それによりエギをあまり手前に寄せずに上方向に跳ね上げることができ、イカに効果的にアピールできます。

自分は余計な力が入りすぎてるようで、腕が上がりきらず軸がブレている感じがします。難しい。。。

夫はエギングの経験が少ないながらも勝手知ったる様子で風切り音をたてながらシャクっています。

上手いけどちょっと激しすぎるかなあ?

息子は椅子に座ってスマホで動画を見たり、気が向いたらブラクリをちょっと投げたりとのんびり過ごしています。

あれ、夫の様子がおかしい。

ラインを通した時にプツッとリーダーが切れてしまったと言っていたので気にしていたんですが、こんどはエギが高切れしてしまいました。

ふと嫌な予感がして、「ガイドに傷いってるかも、見てみて!」と声をかけます。

やはりトップガイドのリングが割れてしまっていました。

スタンドが倒れた時にダメージがあったのでしょうね。メインロッドのセフィアXR S86MLが戦闘不能に。マジか…。

サブロッドの宵姫爽78M-Solidに切り替えて釣りを続けます。

18gまで投げられる強くて感度のよいアジングロッドですが、かなりの先調子でパリッとした感じなので少しやりづらそうです。

BASSYANさんが到着したので家族みんなでご挨拶。

この時期は夜釣りしかしないとのことで暑そうです。

35℃の照り返しがキツいサーフに比べたらここは天国なのに。

先行者の方に声を掛け、情報交換をしつつあっという間に仲良しに。すごいなあ。

先行者の方が場所の一部を譲ってくださることになり、BASSYANさんがわたしを特等席に通してくれました。

いい場所なんだけど、風がけっこう吹いててわたしのふんわりキャストではエギが飛ばん_(:3 」∠)_

おまけに潮流れが早くてエギが流されます。

これはボトムとアタリを取るのが難しそう。

延々と投げてシャクりますが、3人ともなかなかアタリがない。

自分の状況に変化がないのでBASSYANさんのキャストと動作を見ていたのですが、シャクリの動作がしなやかでとても綺麗。

キャストは手首を鋭く使う夫に比べると力が抜けた様子でゆったり構えているんですが、テイクバックから振り抜きに入る瞬間にビッと力を入れてる様子?すごくメリハリが効いてます。

2.5号のエギをどうやったら風切り音をさせながらあんなに遠くに飛ばせるんだろう。

最初にイカを手にしたのはやはりBASSYANさんでした。小ぶりながらエギをしっかり持って行ってくれたようです。お見事!

だいぶエギングの動作を思い出してきましが、やはりアタらんなあ…と思っていたら、横でバキっと嫌な音が。

あ、夫の宵姫が折れた。

散々無茶な使い方をしてお魚もたくさん連れてきてくれたロッドなので、「そろそろ寿命かもね」なんて話をしていたのですが、このタイミングで折れるとは…。

まさかの2本大破で釣り続行不能に:(;゙゚’ω゚’):

夫は「釣具屋にロッド買いにいきますわ」と言っていましたが、片道30分ほど掛かるうえに合ったロッドが店頭にあるとは限りません。

必死で止めてBASSYANさんの予備ロッドをお借りすることに。

アブのクロスフィールドでとっても丈夫なのですが、セフィアに比べると重くて感度があまりないのでアタリを取るには慣れが必要そうです。

でも釣りが続けられるだけありがたい。

夫にはお見舞いの臨時小遣いを出すことと、翌日にロッド探しの釣具屋さん巡りに付き合うことを約束しました。

幸いそれほど落ち込んではいなさそう。

しばらくすると、夫の「やっと来た!」との嬉しそうな声。

夫もとうとうアオリイカをゲットしました!よかった。

まずい、わたしもそろそろ釣らないと。

風が穏やかになってきたこととわたしの慣れが重なって、2.5号のエギでもだんだんとボトムが取れるようになってきました。

BASSYANさんも夫もボトムでアタッたとのことなので、シャクリを軽めにしてステイ(竿をゆっくりさびく時間)を長く取り、エギがあまりボトムから離れないようにします。

試行錯誤と調整を繰り返していると、ふと竿が重くもたれるような感じ。

半身半疑でスイープに合わせるともたれる感じがさらに強くなりました。

海藻かもしれないけど、なんか動いてる!もしかしたらもしかするかも???

小さいけど念願のアオリイカ釣れたー!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

釣行開始から4時間余り。日はすっかり沈んでいます。長かったー!!!

ここから立ち位置を変えたBASSYANさんのラッシュが始まります。

1投目で「釣れましたわ」とゲットされていたので、すごいなあーと感心していたら

「また釣れました」と2連続でアオリイカを水揚げ。しかもサイズがあがっています。

イカ溜まってたんかな?いいなあー。

「すいません、またです」

まさかの3連続!すごい!

まだ残ってる子がいるならここから無双モードになる!?と手に汗を握っていたら、「しまかぜさんこっちに。場所替わりましょ。」

「へ?」

わたしが投げたら釣れなくなるパターンちゃいますの???

んー、やっぱりわたしが投げると来ないなあ。なんか申し訳ない。

先行者さんがぼちぼちのペースで釣り上げるのを一緒に喜んだりしながら小一時間投げていたら、今度は明確なアタリ!

2杯目釣れたー・:*+.\(( °ω° ))/.:+

夫も足元で2杯立て続けに釣ったりと、渋いながらも夜になってアタリが増えてきました。

釣れるイカのサイズはまちまちで、コロッケサイズの小さな子も釣れるし、胴長15cmほどの新子としては大きめのサイズも混ざります。

写真を撮り損ねたのですが、わたしの釣った3杯目が大きめサイズでジェット噴射が根魚の突っ込みのように感じられ、釣り上げるまで魚かと勘違いしていました。

去年と同じ3杯釣ったところで満足してまったり休憩モードに。

「休んでる場合じゃないよ!」とのことで最後にまた少し釣りをしましたが、1イカパンチとわたしの合わせ損ねによるバラシで3杯のまま終了しました。

BASSYANさんはわたしたちにその時々のベストポジションを譲りながらも、イカがいそうな場所を選んで立ち位置を変えて、特に日が落ちてからはコンスタントに釣ってました。トータルの釣果は10杯!さすがー!

夫は慣れないロッドを使っていたこともあり、去年ほどは釣れませんでしたがそれでも4杯。

アタリの数は明らかに去年より少なかったので大健闘です。

もう1杯釣りたいとラスト1投を粘りまくっていましたがダメでした。

23時になり息子が体力の限界を迎えたので、最後にスカリに入れていたイカを回収して6杯を沖漬けに。

ブシューっと漬け汁をむせるように吐き出す様子を息子がキャーキャー騒いで喜んでいました。

BASSYANさんが誕生日プレゼントにお贈りしたマグロのお礼と言って釣果を全てくださったので、残りの11杯をジップロックに入れて持ち帰りました。

帰りは工事のため高速が一部通行止めになっていたので、京都府に住んでいた頃以来の京滋バイパスを通りました。

かつて住んでいた家の近くの長岡京IC-久御山淀IC間の下道を走り、懐かしい気持ちになりました。

2時半頃に無事に帰りつき、簡単な片付けとイカの下処理を済ませて眠りにつきました。

翌日は約束通り折れた夫のロッド探し。

気に入っていた宵姫爽の78M-Solidは中古美品を買い直し。

セフィアXR S86MLは不要になったロッドとあわせて売却して、同S86Mにパワーアップしました。

アオリイカのほうはアニサキス対策のため冷凍中なのでまだ生食はできていないのですが、早速沖漬けのイカを焼いたりイカ墨パスタを作ったりして、美味しく頂いています。

新鮮なうちに下処理を済ませたアオリイカは絶品で幸せです(*´ω`*)

今日は天ぷらにする予定です。

釣行の様子についてはBASSYANさんが記事にしてくださっているので、ぜひこちらもご覧ください(*・ω・)ノ

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BASSYANさん、今年もエギングを楽しませてくださってありがとうございます!

想定外のトラブルはあったし状況が渋くて苦労したけど、とっても充実した時間を過ごせました!

来年は日本のどこにいるかわからないけど、車で来れる距離なら家族旅行を兼ねて駆けつけてくるので、よければまたお付き合いください🙇‍♀️

明日は沖漬けと漬けてないアオリイカを手毬寿司にして食べ比べる予定です。

ああ、今から楽しみ!

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この記事を書いた人

40代の主婦で、夫と息子が1人います。
釣りが大好きです。
なかなか上達できないけど、溜池でのバス釣りや堤防での根魚釣り、砂浜でのキス釣りなどを楽しんでいます。

息子のために始めたリグ作りに夢中になり、「しまかぜ工房」という小さなネットショップを立ち上げました。

カラフルでアレンジ自在のラバージグの「ちまラバ」と、ちょい釣りでキスやハゼを釣ることができるキャロ仕掛けの「ちまキャロ」を製作・販売しています。

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