お盆は夫が仕事で休みが取れないため、8月6日から8日にかけて兵庫県の夫実家へ帰省してきました。
帰省といえば釣り!というわけで、荷造りより先にキス釣り仕掛けを作り始めるダメ嫁。
まるなか大衆鮮魚さんで紹介されていたキス釣り仕掛けを参考に作りました。
ほぼそのまま作っていますが、アレンジとしてスナップの下に3cmほどの絡み止めパイプをかぶせています。
この仕掛けで合計30尾ほどキスを釣りましたが、2本鈎でもほとんど絡まず扱いやすいのでおすすめです。
仕掛け作りの1/4の時間で荷造りを済ませて出発!
しまかぜ家の愛車はCVT機能不全が原因と思われる(ものの詳細不明で修理できない)トラブルに見舞われていたのですが、特に問題なく義実家に到着しました。
挨拶を済ませてすこしゆっくりした後に買物と釣場の下見へ。
オモリは普段は35gほどのタングステンシンカーを使うのですが、今回はフロートシンカー(浮力体が入っていて自立するオモリ)にしました。
夫が小学生の頃にお世話になった釣場をいくつか回ります。懐かしさで目を細める夫。
瀬戸内海に面しているので穏やかですがそれなりに流れがあります。
とはいえ工業地帯に隣接するエリアなので水質が少々不安。
いちばん水がマシでキャスト時のテイクバックが取りやすいということで、一級河川の河口近くにある小さな浜を選びました。
足場から2mほど先まで石積みですが、ボトムはほぼ引っかかりのない砂地で釣りやすそうです。
義母さんのご馳走ぜめで夜8時にダウンしたしまかぜ、翌朝4時に夫を起こして釣具屋さんでイシゴカイを買い、5時すぎに釣りを開始しました。
アタリはなかなか多いですが、キスと同じくらいの割合でフグとヒイラギが掛かります_(:3 」∠)_🎣
ファーストフィッシュはクサフグちゃん。
キスは岸近くにいるようで、フルキャストせずとも30mほどのちょい投げで十分でした。
サイズの平均は12cmほどと小さめですが、時折15cmほどの天ぷらサイズが混ざります。
ほとんどのキスはまるなか大衆鮮魚さんのキス釣り仕掛けで釣りましたが、自作ハゼ釣り仕掛け「ちまキャロ」のハリスもフロートシンカーに繋いで試してみました。
両者のつくりは似ていますが、ちまキャロのハリスは40cmほどと短く、ハリもキス釣り専用の超細軸鈎ではなく汎用の流線長袖です。
そのためキス釣り仕掛けに比べると、食いとハリ掛かりがすこし鈍くなります。
とはいえ(魚の食いが止まりがちな)干潮潮止まりの15分間に2尾釣れたので釣果としては十分ですね。
2時間ちょっと釣りを楽しみ、夫婦で25匹ほどのキスを釣って帰宅しました。
朝食をいただいたら調理開始です。
夫が背開きに捌いてくれたキスをわたしが引き継ぎ、お腹に残った膜と血筋を洗い流して水気をキッチンペーパーで丁寧に抑えて皿に並べます。
キスの両面に軽く塩を振り、10分ほどおいてにじんできた水気を再びキッチンペーパーで抑えて下処理おわり。
義母さんに「まめねぇ」と呆れられた気がするけど、余分な水気を取るのは美味しく食べるための大事な工程です。
大きめのキスは義母さんが天ぷらにしてくれました!
わたしはつい衣をぽったり厚くしてしまうのですが、義母さんの天ぷらは薄衣で仕上がりが綺麗!
わたしにとっては食べ慣れた味ですが、釣りたてを手早く処理したキス天は格別だったようで、義父さんがとても喜んでくれました。
残った小さめのキスは、麺つゆとみりんと酒を2:1:1で混ぜ合わせたタレに1時間ほど漬けてみりん干しに。
表面の水分が抜ければ大丈夫なので、干し時間は2時間ほどです。
身が半透明に透けて綺麗。
味はわたしにはちょうどよく、夫には「もうちょっと濃い方が」という感じだったので、漬け時間の調整が必要そうです。
長い記事の後で恐縮ですが、しまかぜ工房のプレゼント企画のご紹介を。
X(旧Twitter)上でしまかぜ手製のハゼ釣り仕掛け「ちまキャロ」を使ってくださる方を募集しています。
名目上はハゼ釣り用の仕掛けですが、堤防や河口での五目釣りが楽しいです!
ミミズを付けたら小バスやブルーギルも釣れますよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
夏休みのちょい釣りのおともに是非連れていってくださいませ。
詳しい仕様や使い方は下記リンク先の記事をご覧ください。
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お気軽にご応募いただければ幸いです。