梅雨が明けて以降灼熱の日々が続いていますね!
普段の鈴鹿・津でのサーフ釣行は沖のブレイクを狙いやすい干潮まわりに出ているのですが、X(旧Twitter)を見ていたら「(満潮間際の)⚪︎⚪︎時頃にマゴチが入ってきた」旨の書き込みを見つけました。
なるほど満潮間際は魚が近くに寄るのかもしれないと思い、試しに満潮まわりを狙って出かけることに。
サーフに到着したのは11時頃、風が吹き抜けているものの陽射しが強くてめちゃくちゃ暑いです。
先日買ったばかりのネッサエクスチューンS108M+でおそるおそる投げてみると…
なにこのロッド!
しなやかなのに収束がよくてティップがブレないので、軽く振っただけでメタルジグがスコーンと飛んでいきます・:*+.\(( °ω° ))/.:+
シーバスロッドのエクスセンスMB S96M-6で投げていた時より明らかに着水点が遠いです。
おそらくですが70m以上飛んでそう(従来より20mほど飛んでる)
ぽよーんと投げていたキャストを腰の捻りと体重移動を活かしたものに変えたくて練習中なので、その効果も少しはあったのかなあ?
1時間ほど無の時間を過ごしていたのですが、潮が満ちていくにしたがって近くで様々なお魚さんを見かけるようになりました。
水際からそう離れていない場所でキスやハゼ…だけにとどまらず、舌平目にエイもいる!
エイ怖いよ!!:(;゙゚’ω゚’):
ボトムを引きずってしまうと海藻にしばしば引っかかるので、
メタルジグを浮きすぎない程度に2回転ほどクルクルっとした後にゆっくり巻きます。
巻くのが遅すぎて着底した時は、またクルクルっとします。
巻きスピードを調整しながらボトムからつかず離れずのところをゆっくり巻き続けていると、コンっという軽い感触!
何かの生き物は付いているけど、軽いし引き方が魚っぽくないなあと思っていたら
でっかいヤドカリさん!!
貝殻がサザエ並にデカいんですが、こんなに大きくなるものなの!?
写真を撮った後に丁重にお帰り頂きました。
再びメタルジグを巻き続けます。
手前に差し掛かった時に突然引ったくられました!今度はウネウネ首を振っています!マゴチだ!
もたつきがちな波打ち際も軽々と寄せて来ることができ、無事水揚げ。
30cmちょいと小ぶりですが、ネッサエクスチューンで初めて釣れた魚!
記念に持ち帰ることにしました。
ほどなくして夫は大きなエイと格闘した後にラインブレイク。
あたりを見回すと、あまりの暑さとエイが近くにいたことから、釣人も水遊びの人もいなくなってしまいました。
暑くてフラフラしてきたのでわたしたちもそろそろ帰りませんか?と夫に打診すると
「俺まだマゴチ釣ってないもん」
そーですか。
人はいないけど、ますます見かける小魚の数が増えています。
これは手前にフィッシュイーターも入ってきてるんちゃうかな?
砂浜を独り占めしているので、夫は手前を長く引けるように浅い角度でキャスト。
答えはすぐに返ってきました。
40cmのマゴチをゲット!
なおもアタリが頻発します。
連続でシタビラメを釣って楽しそうな夫を横目に、わたしもちびマゴチを追加。
この子はリリースしました。大きくなってまた来てね。
ほどなくしてわたしは熱中症でダウンしてしまったので、風通しの良い日陰に移って休憩しました。
水分は十分に摂っていたのですが、汗をかきすぎてカリウム不足に陥ってしまったようです。
幸い軽度だったので塩飴とアクエリアスの力で30分ほどで回復。
帰り際に改良版を試作中の自作ハゼ釣り仕掛け「ちまキャロ」を投げました。
休憩中にキスは沖に離れてしまったようでほとんどアタリませんでしたが、何とか1匹ゲット!
タングステンシンカーの感度がよく強風下でも絡まないので使用感は良好です。
もう少し数を釣って釣り味を確認したいところ。
プレゼント企画ができればと思っていますが、開催は少し先になりそうです。
時合が楽しすぎて暑さにやられましたが、何とか無事に帰宅しました。
釣り道具を片付けて夫が魚を捌きます。
デイ釣行でこんなに釣れたの初めて!
マゴチはアラと昆布で出汁を取ってしゃぶしゃぶにして頂きました!美味すぎた…。
舌平目は定番のムニエルと初挑戦のホイル焼きにする予定です。
キスは和風ミキュイに。ぬるま湯で湯煎して半生状態にした後、淡めの味の合わせ酢に漬けます。
旬の魚をたくさん味わえて幸せです!
初めての満潮サーフ釣行でしたが、生命感があり近距離でバイトしてくるので楽しかったです(*´ω`*)
でも熱中症が怖いですね!
気をつけていたつもりですが、時合が楽しくて休憩の判断が遅れました。
次はいつでも日陰で休めるように小型テントを持って行こうと思っています。