近郊溜池でベイトキャスト練習と作戦会議 琵琶湖北湖50UPチャレンジ番外編 後編(巻きの釣りからボトムの釣りへと鶴の一声)

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釣り納めはベイトリールのキャスト練習といくつかのリグの試し投げをするために、近郊の溜池へ。

夫にサミングの基礎を教えてもらい、テンプラキャストを克服するべく練習に励みます。

そちらは一定の成果が出せたため、もう一つの目的であるリグの試し投げをすることに。

前回の琵琶湖釣行の反省をもとに、自分にやりやすい釣りへと方針転換するために頭をひねります。

前半のベイトキャスト練習についてはリンク先をご覧ください。あまりに基礎的な内容で参考にならないけれど、夫の指導としまかぜの奮闘の様子を書きました。

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まず一つ目はギルフラット/ギルフラットJr.のロングリーダーダウショット。

夫考案の仕掛けのため、ワームにボカシを入れています。

普通はこんなに大きく重いワームをダウンショットの具には使わないですよね😅

仕掛けとしてはダウンショットだけど、本質はフリーリグに近い気がします。

夫に習ってゆっくりとワームを動かしていきます。

この釣り方は2年前から練習を始めて、今年の夏になってようやくバスが数匹釣れたという苦労を味わったものなので思い入れがあります。

もとは夫が起伏に富んだ池でサイトフィッシングをするために編み出した釣り方なのですが、特有のフワフワした動きが奥琵琶湖でも通用するのではないかと思いました。

もう1つは、サイコロラバー!

商品の到着が間に合わなかったため、写真はkangler’s CHOICEの使い古してボロボロになったワームをリメイクして作った真似っこワームです。

ノンソルトでモチモチとした触感のうえカラーが綺麗です。(写真のは練習用に派手な色にしましたが、落ち着いたカラーもあります)

本家より釣れるかも!

サイコロラバーは奥琵琶湖に詳しく釣果をあげてらっしゃるフォロワーさんがおすすめして下さいました。

サイトもしくはバスが着くとわかっている場所での限定的な使用になりますが、デイ釣行での50UPバスに一番近いワームでは?とのこと。

釣り方はリアクションダウンショットです。

余分な糸フケを巻き取って、竿先をピピっと動かして跳ね上げます。

キャストしたてで遠くにある時と手元近くに来た時で、アクションのやり方に微調整を入れたほうが良さそう。

遠くの時はちょっと強めに動かしてワームがしっかり跳ねるようにしたいですね。

奥琵琶湖での対50UPは、今日練習したギルフラットとサイコロラバーを軸に、強風時に沈み蟲もしくはカバースキャットなどの高比重ワームをボトムジャークさせて使うのがよさそう。

琵琶湖北湖50UPチャレンジを思いついた当初は、正統派な巻きの釣り(巻きでレンジを刻む釣り)で釣ろうと思ったのですが

やってみると、中層の狙った場所を巻くのはとても難しいことに気付かされました。

巻いている場所を把握するのには、一つのタックルで一つのルアーを長く巻き続ける経験が必要になります。

巻きのセンスが乏しい自分が2ヶ月で習得するのは、時間的にも技術的にも厳しい_(┐「ε:)_

そのためボトムに特化した作戦に切り替えることにしました。

ギルフルラットとサイコロラバーのダウンショットについては、海釣りで慣れているPEスピニングを使います。

高比重のボトムジャークついては、16lbフロロを巻いたベイトタックルです。

しまかぜに最も馴染みのあるダウンショットを取り入れたことで、前回より集中力を保てそうです。

さて、本来であればここで話は終わりなのですが。

その日の夜に夫は琵琶湖夜釣りに出かけたのですが、帰り道に配信していたグループキャス(釣り友達向けのラジオ配信)での一幕。

※もとは夫の無事を心配するしまかぜのために始めたラジオ配信のため、釣り友達に混ざってわたしも視聴・コメントしています。

お世話になっているBASSYANさんからしまかぜ向けにアドバイスをいただきました。

リンク先はBASSYANさんの運営されている琵琶湖バス釣りサイトです。

琵琶湖のリアルタイム水位や各地の風速、琵琶湖全域のポイントマップ、充実したコラムなど見どころたくさん!

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BASSYANさん「(奥琵琶湖よりだいぶ南の某所)でPEスピニングで5か6のヤマセンコーを跳ね上げたら釣れるんちゃいます?」

「センコー1本で粘ってください。他の釣りはやったらダメです。」

「1日やって1回アタリがあるかないかですが、来たらデカいです。」

ヤ・マ・セ・ン・コー!!!

言わずと知れたゲーリーヤマモトの名作ワームで、キビキビ跳ね上げても、ゆっくりずる引いても、なんなら放置でも釣れます。

弾き方を習得するのにコツと慣れが必要な高比重ワームのボトムジャークに比べると、飛距離は落ちるものの操作が簡単です。

岩などにコツンと当たった時に、長く柔らかい身をくねらせてバイトを誘う自発アクションは、カバースキャットや沈み蟲には真似できません。

自分の場合だと少しズル引いて、変化を見つけたら跳ね上げるやり方が馴染みがあって良さそうです。

ポイントは夫が通っている場所の1つで、わたしも1度行ってみたいと思っていたところです。奥琵琶湖とは違った風情ですが、変化がありバスの通り道になりそう。

さすがバスやんさん、アドバイスが的確で容赦ないなー。

今までのわたしの苦労と紆余曲折は一体_(┐「ε:)__(┐「ε:)__(┐「ε:)_

聞けば夫がクリスマス明けの夜釣りを諦めて、その場所に連れて行ってくれるそう。

とにかく一度見てみるか。

早速5インチと6インチのヤマセンコーを入手して、紫外線チューンを始めました。

数日天日干しにすると、ワームの色が若干赤く褪せた色に変化します。

素材に柔らかさと粘りが出てハリモチが多少良くなるのだそうです。

7インチも入手予定ですが、こちらは柔らかすぎて投げても跳ね上げても壊れるとのこと。

風が強い時限定でベイトタックルで使用して、優しくズル引きしようと思います。

当初予想もしなかった方向に転がっていますが、琵琶湖北湖の50UPを目指して全力を尽くすことだけは変わりません。

天気が大丈夫そうなら、今年最後の琵琶湖チャレンジをして、その結果を報告させて頂きます。

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この記事を書いた人

40代の主婦で、夫と息子が1人います。
釣りが大好きです。
なかなか上達できないけど、溜池でのバス釣りや堤防での根魚釣り、砂浜でのキス釣りなどを楽しんでいます。

息子のために始めたリグ作りに夢中になり、「しまかぜ工房」という小さなネットショップを立ち上げました。

カラフルでアレンジ自在のラバージグの「ちまラバ」と、ちょい釣りでキスやハゼを釣ることができるキャロ仕掛けの「ちまキャロ」を製作・販売しています。

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