しまかぜ一家は先日わたしの実家がある鹿児島県に帰省しておりました。
鹿児島で初めての釣りをするべく朝5時30分に実家を出て、北に向かいます。
目的地は県北の離島、出水郡長島町!
離島なんですが、海峡に黒之瀬戸大橋という橋が架かっていて、車で渡ることができます。
手前の阿久根市に入った頃から魅力的な地磯や小規模漁港が続き、「もうここで釣りをすればいいんじゃないの?」と思ったり。
途中釣餌などの買物を挟みながらも、2時間ほどで鹿児島市内から黒之瀬戸大橋の手前まで到着。
可愛らしい看板が特徴的なファミリーマートで朝食を食べ、島の北側の漁港を目指します!
橋を渡ってから30分ほどで到着、海の水がめちゃくちゃ綺麗です(*´ω`*)
8時すぎに釣りを開始。
飛ばしカゴを投げ続けますが、反応が芳しくありません。。。
すごい数の豆アジらしきベイトがのどかに泳いでいます_(┐「ε:)_
豆アジかなあ?赤ちゃんシオかなあ?
いずれにせよ、しまかぜ父は南蛮漬けが苦手なため、少しだけ釣ってリリース。
スズキや青物などの大型フィッシュイーターは入っていない様子。
そこで、手作りの鯖の切身の塩漬けを餌にした胴付き仕掛けをちょいちょいすると。。。
綺麗なカサゴが釣れました!
どうやら10mほど先が石と砂の境目になって落ち窪んでいるようで、そこの窪みにカサゴがついているようです。
15cm以下のカサゴは条例?でリリースしなければならないため、この子は放しました。
最初の場所はカサゴの型が小さく根がかりしやすいため、港内で小移動します。
船の往来が激しいですが、漁師さんの迷惑にならないように合間を縫ってミオ筋を狙うと、砂地のかけ上がりでカサゴが連続ヒット!
15cm以上の子も何匹か確保できました!
昼間からカサゴがオープンエリアで釣れるって、すごく不思議な感覚です。
※底がほぼ砂地の伊勢湾奥の場合、カサゴはテトラに引きこもっていて、夜にならないと出てきません。
父から借りた竿はジギング用のロッドで穂先が柔らかすぎるため、胴付(ダウンショット)がすごくやりにくい:(;゙゚’ω゚’):
オープンエリアで釣れるなら、ちまラバが活躍するはず!
それなのにキャストすらままなりません。。。
カサゴを10数匹釣って4匹キープできたため、お昼ごはんを食べにいきます。
市場が休みでほとんどの食堂と道の駅がしまっていたため、島の入口にある大橋食堂さんのお世話になりました。
わたしはシマアジ定食を頂きました。
カマを揚げ焼きしたものがすごく美味しい!刺身も弾力に富んで歯ごたえがあります(*´ω`*)
アラカブ(鹿児島ではカサゴのことをアラカブと呼びます)のお味噌汁は優しい甘さ。
キビナゴの刺身が懐かしいですね。
美味しゅうございました、ごちそうさまでした!
まだ釣り足りないので、黒之瀬戸大橋の周辺で釣りをすることに。
美しい眺めですが、潮流れチョー早くない?
28gシンカーがゴロゴロ流されて行きます_(┐「ε:)_
近くの漁師さんが声をかけてくれました。
「今の時間は引潮が強くて藻のきれっぱしに引っかかるけど、満ちてくる時に来ればアオリイカやイサキが釣れるよ!」
「青物狙うなら秋以降がよかね」
なんとー!!!((((;゚Д゚)))))))
朝いちばんにここに来ればよかった。。。
「カサゴやイサキを釣るならミャク釣りがよかよ」
ミャク釣りってことは。。。ちまラバの独壇場じゃないかい!
自分の竿と重いちまラバを持ってきていなかったこたが悔やまれます。・゜・(ノД`)・゜・。
切れ藻に悩まされながら根性でカサゴを1匹釣るもタイムアップになりました。
あんまり悔しかったので、飛行機に持ち込めるパックロッドをポチりました(*・ω・)ノ
写真のロッドはシマノのエクスセンスMB 96M-6です。
ロッドビルダーさんにパックロッド化をお願いしている75UL(ULと言っても10gをフルキャストできる)のロッドと合わせれば、旅先でも大抵のことはできるはず!
早くも次の帰省が楽しみです!