1月と2月は釣りにいけるタイミングで天候や体調に恵まれず、初釣りが2月26日になりました。
釣りバッグには得意なissei沈み蟲の2.6とフックやネイルシンカーなどの僅かな携行品だけを詰めて、簡単なお弁当を作って琵琶湖北湖に向かいます。


この冬最後であろう寒波が去って2日目。
途中の高速道路の脇にはまだかなりの積雪が残っています。
琵琶湖は10時ごろから風速6mという北西の爆風予報のため、最悪の場合はポイントを変えないといけないかもしれません。

今日はおそらくポイントの様子見で終わるだろう。気温が上がって風が穏やかになる明日か明後日に行きたかったな。
などと考えながら雪を眺めていました。
いつも使わせて頂いている駐車場所が満車で、釣友さんに別の駐車場を教えていただくなどちょっとしたトラブルがありましたが、11時すこし前にポイントに到着して釣りを開始しました。
水の色はクリアとささ濁りの中間ぐらい?足元近くであれば水底が見えるくらいの僅かな濁りが入っています。
この場所では重要な要素になる琵琶湖の湖流もあり、南から北に向かって流れています。
嬉しい想定外は、風がまだふき始めていなかったこと!南風の微風で暖かいです。
始めは縦ストラクチャーの周辺を狙っていたのですが、一瞬不自然に糸が引き込まれた以外は反応がありません。
周辺にはベイトが見当たらないので、なんだかここではない感じ。
夫にこの場所を任せて、わたしは枯れウィードと小さめの石が散在しているスポットに小移動しました。
扇状に投げてボトムを探っていたら、枯れウィードと石ころころの場所を1投で通せるお気に入りの角度を見つけました。
その角度で通しはじめて2投目か3投目。
枯れウィードに差し掛かって竿先に「ももっ」という感じのまとわりつく感触が伝わったところで、軽くちょいちょいっとして沈み蟲を動かします。
すると、枯れウィードを抜けたところでロッドがぬーんと重くなりました!
ウィード帯は抜けたはずなのにおかしいな?もしかしてウィードがたくさん残ってるところに突っ込んだ???と半信半疑ながらもスイープにロッドを曲げ込んでいくと、反対方向に強く引っ張られました!
魚だー・:*+.\(( °ω° ))/.:+
でもやたらとウネウネしてるし、グングンっとボトムに向かって突っ込んで行こうとします。
こりゃナマズちゃんかなー?などと思いつつ、離れた場所にいる夫に助けを求めます。
お魚が岸際近くを右や左に移動するので、主導権を取られないように強めのテンションをかけながらも夫が来るまでは無理に寄せないことを心がけていました。
途中で姿が一瞬見えてバスだと分かりました!
うーむ、いい魚には違いないけど目標サイズにはちょっと足りなさそう?
夫が予想よりだいぶ早く駆けつけてくれて、無事ネットイン!!!

思ったより大きい!
ああああ、でも50cmには僅かに届かないー!!!_(┐「ε:)_🎣
お腹がぽっこりしている良型ちゃんです!

お腹の中に入っているのは卵なのか、食べ物なのか。
釣ったところは産卵床にできるような場所ではないので、多分腹ごしらえ中だったのかな?
重さは2540gでした!

離れた場所まで歩けば雪が残っていたので雪上バス!と言えなくもなかったのですが、諸事情を考慮して今回は諦めました。
バスの撮影が終わったあと、すこし経つと風が強い北西風に変わり、狙ったところを通すことができなくなりました。
風を計算してキャストすれば狙いの場所に落とせなくはないのですが、PEが波に大きく流されてたわむので、リトリーブで引いてくる軌道がおかしくなってしまいます。
夫はしばらく粘っていたものの、30分ちょっとで諦めて13時頃に納竿しました。
お弁当と夫がおごってくれて温かいたこ焼きをほおばりながら反省会。
ファイトの仕方は悪くなかったのですが、フッキングがしっかりできておらず、バスの顎の硬い場所を貫通できていなかったそう。
半信半疑でスイープに竿を曲げたところにバスが走り始めて向こう合わせになったのですが、そこで思い切り力を込めて竿を曲げて追い合わせをするべきでした。
皮一枚で掛かっているような状況だと切れてしまうこともあるので悩ましいですが、
バスにジャンプされるとしっかり顎を貫通させていないとそこで外れてしまいます。(実際自分はそれでバラしたことがあります)
その後は2時間かけて高速と国道を下り、無事に帰宅しました。
次の釣行ですが、天候が許せば休み1日目に夫単独の琵琶湖夜釣り、2日目に夫婦で琵琶湖デイ釣行をするつもりです。
わたしは50UPを、夫はメモリアルフィッシュを目指して、3月は可能な限り琵琶湖に通おうと思っています。